カリキュラム

本校の教育目標を達成させるにふさわしいカリキュラムを編成し、学力の充実を図っています。
カリキュラム
1年 | 2年 | 3年 | |||
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科目 | 単位数 | 科目 | 単位数 | 科目 | 単位数 |
現代の国語 | 2 | 古典探究 | 4 | 論理国語 | 4 |
言語文化 | 2 | ||||
地理総合 | 3 | 歴史総合 | 3 | ||
公共 | 3 | ||||
数学Ⅰ | 3 | 数学Ⅱ | 4 | 数学B | 2 |
数学A | 2 | ||||
生物基礎 | 3 | 物理基礎 | 3 | 地学基礎 | 2 |
化学基礎 | 3 | ||||
体育 | 2 | 体育 | 3 | 体育 | 2 |
保健 | 2 | ||||
芸術 ※1 | 2 | 芸術 ※1 | 2 | ||
英語コミュニケーションⅠ | 4 | 英語コミュニケーションⅡ | 4 | 英語コミュニケーションⅢ | 4 |
第二外国語 ※2 | 2 | ||||
家庭基礎 | 2 | ||||
情報Ⅰ | 2 | ||||
選択科目 ※3 | 14 | ||||
卒業研究 | 2 | ||||
将来開発プログラム | 1 | ||||
HR | 1 | HR | 1 | HR | 1 |
合計 | 31 | 合計 | 31 | 合計 | 32 |
※1 音楽、美術からいずれか1科目選択
※2 ドイツ語、フランス語、中国語からいずれか1科目
※3 選択科目は3年次に設定し、進路に合わせて14単位を履修する
必修科目
1・2年次は必修科目(選択必修科目を含む)のみを履修し、3年次を含め全学年を通じて必修科目を中心に学習することで、特定の分野に偏らない幅広く豊かな知性と教養を身につけます。
3年間を通して、理科は生物・物理・化学・地学の4科すべてを、地歴・公民も地理・歴史・公民の3科すべてを履修し、英語は習熟度別に自分の力に合わせた学習ができます。第二外国語も2年次に全員が学び、すべての教科の学習を通して多様な視点や価値観・考え方に触れることになります。
「智徳」の根幹を養い、「全社会の先導者」になるために、バランスのとれた総合的な学びを目指しています。
選択科目
3年次には選択科目を置き、各自の進路や知的好奇心に応じた専門的で学究的な知性と教養を獲得します。1・2年次に学習した基礎教養としての各教科の必修科目を土台にして、それぞれの興味・関心を刺激し、大学進学を視野に入れた準備をしていきます。
【3年選択科目の例】
国語:古文、漢文、文学国語、日本語・日本文化
社会:日本史、世界史探究、地理、法律入門、政治入門、経済入門、高大一貫講座(経済、商)、日本史特論、世界史特論、地理学演習
数学:数学Ⅲ、数学C
理科:物理、文系のための物理、化学、生物、選択地学、地学実習
芸術:絵画、彫刻、彫刻・版画、鍛金、陶芸、初心者の為のキーボード、リコーダー、合唱
外国語:Advanced English、English through Cinema etc. 、英語検定試験対策、英語文学・文化入門、時事英語、ドイツ語Ⅱ、フランス語Ⅱ、中国語Ⅱ
情報:選択情報
体育:Gymnastics、Mix球技・軽スポーツ、コンディショニング、サッカー、ストレングス、バドミントン、バレーボール、フットサル、柔道、少林寺拳法
卒業研究
3年次の卒業研究では、専任教員が各自の専門性を生かした約100の講座を提示します。数学の教員が言語学を研究する講座を立てるように、普段の教科・科目とは異なる専門分野をもつ教員もいます。生徒はその豊富な選択肢の中から知的好奇心やニーズに合ったものを選び、最終的には約50の講座が成立します。生徒は分野ごとの約束事を守って論文を作成し、提出します。
必修科目の学習を通して獲得した教科横断的、あるいは専門的な知識を活用しつつ、自らのテーマを設定し、アカデミック・ライティングの基礎を学ぶことで、問題発見能力・問題解決能力・思考力・表現力等の総合的な知性を養います。
講座によっては外部講師を招聘したり、フィールドワークを行ったりと、実践的な取り組みが行われています。
【近年の設置講座のテーマ例】
「史記」研究、自然災害と減災・防災、社会科学の実証分析、非営利組織、ビジネス、哲学・倫理学、統計学、和算、昆虫、観測による天文学、スポーツ、クラシック音楽、演劇、映画、国際化など