略史

福澤諭吉、蘭学塾を創始。

慶應義塾と命名。

一貫教育制度への学制改革。大学科（後に大学部と改称、5年）・普通学科（後に普通部と改称、5年）・幼稚舎（6年）の体制へ。

大学予科（医学部を除く新1年生）が日吉に移転し、第1校舎にて授業を開始。

アメリカ軍により日吉構内の施設が接収される。

前年に公布された学校教育法に基づき、新制高等学校として「慶應義塾第一高等学校・第二高等学校」が発足し、三ノ橋校舎（麻布新堀町、中央労働学園専門学校校舎）にて授業を開始した。

「慶應義塾第一高等学校・第二高等学校」の名称を廃止し、「慶應義塾高等学校」となる。同時に三田山上（1・2年生使用）を本校舎、三ノ橋校舎（3年生使用）を分教場とした。
アメリカ軍より日吉構内の施設が返還される。高等学校は日吉（現第1校舎）へ移転し、授業を開始した。

自治会・文連・体連の三者共催で第1回日吉祭が開催された。

自治会がすべての任務を終了し、新たに生徒会が発足した。

生徒会が第1回学園評議会を開催した。

1・2年生が月島港より旅行に出発。1年生は日帰りで千葉勝山から東京湾めぐり。2年生は大島へ1泊旅行。

日吉の陸上競技場で第1回陸上運動会が開催された。

全校で学校行事としての修学旅行に出発。3年生は北海道、2年生は裏磐梯、1年生は草津の各方面へ。

「マムシ谷」にバスケットコート4面・バレーコート5面が完成した。

第6回日吉祭が、初めて女子高と共同で開催された。

修学旅行を9月から6月に移し、3年生は北海道、2年生は北陸、1年生は東北の各方面へ。

第7回日吉祭が開催された。この年から後夜祭が行われるようになった。

完成した日吉記念館で慶應義塾創立百年記念式典が開催された。
日吉祭実行委員会主催で初の関東高校学生招待会議が開催された。

第10回卒業式が初めて屋内（日吉記念館）で開催された。

初めての生徒手帳が作製され、生徒全員に交付された。

日吉会堂が完成した。名称は教職員・生徒からの公募により決定された。

夏季略装でシャツ左胸部分に徽章をつけることになった。
新聞会発行の「ザ・ハイスクール・ニュース」第139号が、高等学校新聞連盟第1回全国コンクールで最優秀紙に選ばれた。
硬式庭球部古林隆夫君が全国少年カナダ選抜選手権大会で優勝した。

慶應義塾高等学校創立20周年記念式典が開催された。

特別教育棟（現A棟）が完成した。

特別教室棟にプラネタリウムが設置された。

新棟（現B棟）・地下体育館が完成した。

A棟にコンピュータ教室が新設された。

本年度から新カリキュラムが実施され、家庭科が設置された。

旧美術室棟を改修し、体育科視聴覚教室兼美術科鍛金教室が完成した。

阪神大震災により、本塾関係者にも被害が出た。生徒会も義援金を募り、日本赤十字社を通じて送金した。

中断していた招待会議が、本校・女子高ほか13校から94名が参加して開催された。
スクールカウンセラーが生徒の相談を受ける相談室が設置された。

従来の生徒手帳にかわり、本校での生活概要をまとめた『塾高ガイド』が新しく作られ、生徒全員に配布された。
これまで別々に発行されていた『永久機関』、『丘の上』、『若き血』が『新世紀』（1年生用クラブ紹介等）としてまとめられ、1年生に配布された。

各学年で行われていた修学旅行から選択旅行形式に改められた。

1年生の修学旅行が1泊2日の親睦旅行に改められた。

1年生全員を対象としたBLS(Basic Life Support)教育・普通救命講習が開始された。

新たに推薦入学試験(募集人員約40名)が実施された。

本年度から新カリキュラムが実施され、数学と英語の授業に習熟度別クラス編成が導入された。

文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定された。

本年度から新カリキュラムへの完全移行に伴い、土曜を休みとする週5日制が採用された。

3年次に卒業研究論文の提出が必修化された。

南側グランドが人工芝化された。

蝮谷体育館が完成した。

本年度から新1年生を対象に新カリキュラムが開始された。

日吉協育棟が完成した。建物の名称は「交流館」と「創造館」となった。これらの名称は生徒からの公募をもとに決定された。

本年度から新1年生を対象に新カリキュラムが開始された。