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教員紹介

異なる言語を学ぶとは 担当教科:仏語 芹川 青甫

 自分がフランス語を学び始めたきっかけ。それはまず、池田理代子さんの漫画『ベルサイユのばら』や『エロイカ』を読むなかで、フランスという国の壮大な歴史に魅了されたことでした。大学の語学でフランス語を選択した一番の理由もそこにあります。のちに、フロベールやモーパッサンらの諸作品、あるいはツヴァイクの評伝などに親しみながら、この国の言語を学んでいることの喜びを改めて強く感じたのでした。
 なぜ異なる言語を学ぼうとするのか。自らを省みてまず思うのは、そのような問いかけに明快に答えるのはほとんど不可能であるということです。言語とは学ぶだけで完結するものではなく、本来的にそれを通じて多様な意思を伝え合うものであるはずだからです。本校の生徒は、じつに幅広い分野への関心を抱いています。ひとまずの私の務めは、これに「言葉からの視点」を加えて提示してみせることだと思っています。文学でも映画でもスポーツでも、異なる言語を通して初めて感じ取れることがあり、理解できることがあり、伝えられることがある。言語を学ぶ意味というのは、そんなことに少しずつ思い当たっていく過程そのものであるような気がします。フランス語に触れることが、生徒の関心を新たに刺激するきっかけとなるような、そんな授業を目指したいと思います。

担当教科:仏語 芹川 青甫 [2011年9月掲載]

  • 「なぜ?」から始まる学問の扉 担当教科:社会科 芝山 愛
  • なぜ漢文? 担当教科:国語 宮下 聖俊
  • 過去から未来への意思決定 担当教科:社会科 榎田 愛
  • ことばと思考 担当教科:中国語 荻野 友範
  • 異なる言語を学ぶとは 担当教科:第二外国語科(仏語) 芹川 青甫
  • なぜことばを学ぶのか 担当教科:英語科 北川 彩
  • 自由の伝統のなかで 担当教科:社会科 新井 信之
  • 最近思っていること 担当教科:数学 鈴木 悠葵
  • 充実した学校生活 担当教科:家庭科 前原 美加
  • ことばを楽しむ 担当教科:ドイツ語 吉村 創
  • 豊かな人生を送るために 担当教科:音楽 塚原 理
  • 慶應義塾で学ぶということ 担当教科:国語 石川 俊一郎
  • 「心身之順是柔道」 担当教科:体育 鏑木 文隆
  • 美術の基礎とはなにか 担当教科:美術 矢澤 健太郎
  • 活きた科学を学ぼう 担当教科:地学 松本 直記
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