
ここに、A3サイズの分厚い一冊の本がある。
表紙を開いてみると、何も書かれていない。
ぱらぱらとページをめくる。
ちょうど真ん中のページに何か書かれている。
「ことばで、埋めてみて。」
こんな空白に直面したときに、人は考えます。
ひとつに、何を書こうか。
もうひとつに、どうか書こうか。
この答えを自分なりに見つけて欲しいと願いながら、今、教員をしています。
言葉は、自分の思い、自分の感覚、自分の世界観を表現するためのものであり、その人の遣う言葉はその人となりを表します。言葉の中身に目を向ければその人の伝えたいメッセージが分かるし、きれいな言葉を遣う人は心がきれいな人だと感じます。自分は何を伝えたいのか、それをどう伝えていくのか、学んでいく手伝いができたら嬉しいなと思います。
担当教科:英語 北川 彩 [2011年9月掲載]