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教員紹介

「自由の伝統のなかで」:新井信之

 塾高での最初の一年が過ぎました。感じるのは、ますます学びたいということです。塾高生の知的好奇心に答えるために、もっと勉強したい。センスのいい彼らには付け焼刃ではすぐに見抜かれてしまいます。どうしたら彼らの心に響かせることができるのか、直面させられ続けています。
 社会科の教員になるにあたって、「自由」とはどういうことかを伝えたいと思っておりました。人間には多くの様々な制約がありますが、にもかかわらず本質的には自由な存在であり、その自由には責任が必然的に伴います。社会制度としての個人の自由にも、結果責任が伴わねばなりません。このような自由民主主義の前提を知ることが、複雑な現代社会を理解する第一歩であろうと思います。社会制度を考えることにおいてだけでなく人生においても、自分は何ができるのか(自由)、そして何をなすべきなのか(責任)を高校生活の中で探求して欲しいと考えておりました。
 しかし、自由の伝統が受け継がれているこの学校では、教えられずともそれが実践されているように思います。個性豊かな仲間たちの中で、自分にできることを知り、自分の目標へ向かって努力をしています。わざわざ言葉で説明されるまでもないのではないか。どうやって彼らのその努力を促すことができるか、私も現在模索している最中です。

担当教科:社会科 新井 信之 [2010年10月掲載]

  • 「なぜ?」から始まる学問の扉 担当教科:社会科 芝山 愛
  • なぜ漢文? 担当教科:国語 宮下 聖俊
  • 過去から未来への意思決定 担当教科:社会科 榎田 愛
  • ことばと思考 担当教科:中国語 荻野 友範
  • 異なる言語を学ぶとは 担当教科:第二外国語科(仏語) 芹川 青甫
  • なぜことばを学ぶのか 担当教科:英語科 北川 彩
  • 自由の伝統のなかで 担当教科:社会科 新井 信之
  • 最近思っていること 担当教科:数学 鈴木 悠葵
  • 充実した学校生活 担当教科:家庭科 前原 美加
  • ことばを楽しむ 担当教科:ドイツ語 吉村 創
  • 豊かな人生を送るために 担当教科:音楽 塚原 理
  • 慶應義塾で学ぶということ 担当教科:国語 石川 俊一郎
  • 「心身之順是柔道」 担当教科:体育 鏑木 文隆
  • 美術の基礎とはなにか 担当教科:美術 矢澤 健太郎
  • 活きた科学を学ぼう 担当教科:地学 松本 直記
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慶應義塾高等学校