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校長からのメッセージ

伝統ある「学びの場」をきらきらと輝く「生命(いのち)の場」へ

 慶應義塾高等学校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
 慶應義塾は、「気品の泉源、智徳の模範」となる人間を育て、「躬行実践、もって全社会の先導者たらんことを欲する」という福澤諭吉の言葉を建学の理念としています。そして、慶應義塾高等学校の目的はこの福澤精神を実現することにあります。
 では、そのためには何をすればよいのか―― 何よりも、本校に集うすべての人たちがお互いに生き生きと学び合い、教え合う「場」を作り上げることだと思います。それがもう一つの建学の理念「半学半教」の本旨ではないでしょうか。本校には多くの熱心な教員や職員がいます。また、社会において目覚ましい活躍をしている多くの卒業生もいます。これらの人たちの力がしっかりとつながることで慶應義塾高等学校という「学びの場」が形作られています。
 しかし、何といっても主役は生徒です。本校はさまざまな生命が躍動する緑豊かな日吉の丘に位置していますが、この「学びの場」がきらきらと輝く「生命(いのち)の場」となるには生徒の存在が欠かせません。生徒がいてはじめてすべてが動き始めるのです。卒業生たちも本校を真の意味で「生命(いのち)の場」とすべく、頭を使い、体を動かし、心を配ってきました。その伝統は現在の生徒たちに受け継がれ、未来の生徒たちへと伝わっていくでしょう。そうした営為・努力がいずれ社会において花開き、未来への貢献となって結実するのだと思います。
 生徒たちが本校で過ごす3年間は、みずから人としての「個性」を磨き、その上で人と人の間をつないでいく、つまり「人間」になるための基礎を固める貴重な時間です。「心と体と頭」のバランスの取れた人となり、人間となるために、日吉の丘にあるこの「学びの場」、「生命(いのち)の場」を自由に、おおらかに、そして力強く駆けめぐることのできる、そんな学校でありたいと考えております。

校長 羽田 功

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