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慶應の理念

慶應義塾は単に一所の学塾として自ら甘んずるを得ず、その目的は、わが日本国中における気品の泉源、智徳の模範をたらんことを期し、これを実際にして居家、処世、立国の本旨を明らかにして、これを口にいうのみにあらず、躬行実践、もって全社会の先導者たらんことを欲するものなり。

福澤 諭吉

  • ※居家 = 家庭をおさめてゆくこと。
  • ※処世 = 世間で暮らしを立ててゆくこと。
  • ※立国 = 国の独立をたもつこと。
  • ※本旨 = 本来の趣旨。
  • ※躬行 = 口で言う通りを、みずから実際に行うこと。

塾高の理念

 慶應義塾高等学校は、慶應義塾第一高等学校、第二高等学校の名称で1948(昭和23年)に設立されました。翌年に両校を統合して慶應義塾高等学校と改称し、その年の秋、米軍に接収されていた日吉の旧大学予科校舎が返還された際に移転し、現在に至っています。
 生徒総数約2,200名、各学年18学級からなる男子校で、人材の豊富さと個性の多様性が特徴です。福澤精神に則り、独立自尊の気風にとみ、自主性と気品を重んじ、将来「全社会の先導者」となる人材の育成を教育の目的としています。

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慶應義塾高等学校